初代、覚えてる?iPhoneの種類と進化を紹介

iPhone3G

初代iPhoneが発表された翌年である2008年に発売されたのが、こちらのiPhone3Gです。実は初代iPhoneは日本では発売されなかったため、日本人にとってなじみのある初代iPhoneといえば、こちらの3Gを思い浮かべる人も多いかもしれませんね。日本でこちらのiPhone3Gが発売されたのは7月11日のこと、ソフトバンクによる国内販売がスタートでした。初代iPhoneの話題ですでにiPhoneに興味を抱いていた日本人にとっては、喉から手が出るほど欲しい端末だったでしょう。当時はiPhoneを取り扱っている携帯キャリアがソフトバンクだけだったということから、iPhone目当てでソフトバンクにキャリアを乗り換える人も見られました。

iPhone3Gに用意されていたストレージ容量は8GBと16GBの二種類で、やはり今のスマートフォン端末と比べると、容量は少なめです。iPhone3Gの特徴は、初代と比べて高速回線の3Gに対応している点です。高速回線に対応していることにより、携帯端末から驚く速さでインターネット検索ができる点が、当時話題となりました。初代iPhoneで利用できるアプリは少ないものでしたが、iPhone3Gになってからは自由にアプリを開発、販売できる環境が整えられ、スマートフォン端末からできることの幅がぐっと広がりました。ただしiPhone3Gの液晶画面には、小さなホコリが侵入してしまうトラブルや、画面のひび割れが起こりやすいという問題もよく挙げられていました。